多くのファンや観光関係者が最も注目しているのが「リニューアルオープンは具体的にいつになるのか」という点です。東京都および公益財団法人東京都歴史文化財団の発表によると、江戸東京博物館は2022年4月1日から大規模改修工事に伴う全館休館に入り、工事期間は約3年〜4年程度と設定されていました。
2026年現在の現場動向を取材すると、巨大な仮設足場や養生シートに覆われていた両国本館の外観工事は山場を越え、現在は建物内部のインフラ最終接続試験、および中核をなす常設展示室の造作・什器設営、最新デジタル機器のインストール作業へと移行しています。公式なスケジュールに沿い、2025年度末から2026年度にかけての段階的な公開およびグランドオープンに向けたカウントダウンが確実に進んでいます。
大型文化施設の改修では、建築工事完了後に貴重な文化財や大型模型を安全に搬入・設置し、温度・湿度の環境安定性を確認する「枯らし期間(調湿期間)」が必要となります。そのため、一般公開に先駆けて関係者向けのプレ内覧会や段階的なオープニングイベントが組まれる見通しです。