教鞭を執った東京帝国大学、最先端の研究が推進された理化学研究所、そして災害研究の拠点として設立に関わった地震研究所。彼が歩んだキャリアの足跡は、日本の科学技術史そのものである。
彼が我々に遺した最大の教訓は「正しく恐れる」という姿勢だ。過度な恐慌に陥ることもなく、さりとて技術への盲信から油断することもない。自然の猛威に対して科学的な知見を持ちつつ、常に謙虚であり続けること。複雑化する現代のリスク社会において、彼の思考法は今なお燦然と輝く道標であり続けている。 (出典: 寺田 寅彦(Yahoo!ニュース))
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