情報が溢れるネット上には、網元本館に関するいくつかの誤解や思い込みが散見されます。現場取材と公式情報から判明した「知られざる盲点」を浮き彫りにします。
第1の誤解は、「かに道楽の高級店だから敷居が高すぎて子連れや普段使いは拒絶されるのではないか」という懸念です。実際には、お食い初めや七五三など三世代でのファミリー利用を非常に歓迎しており、子ども用のお祝い膳や座敷用のベビーチェア、おむつ替えスペースへの案内など、丁寧なサポート体制が整っています。完全個室だからこそ、小さな子どもがぐずっても周囲に気兼ねなく過ごせる利点があります。
第2の盲点は、「コースの最後に登場する名物『かに釜飯』のボリューム」です。繊細な懐石料理が続いた終盤、一人前ずつ炊き上げられる釜飯は想像以上にお米の量があります。会席の途中で満腹になってしまう客が少なくありませんが、食べきれなかった釜飯はおにぎり等にして持ち帰り用に包んでくれる配慮がなされています。無理にその場で平らげようとせず、仲居に持ち帰りを相談するのが粋な楽しみ方です。