多くの来訪者が注文し、SNSや口コミサイトで絶賛される看板料理が「名物 豚ロース肉のロースト」です。運ばれてきた瞬間に目を奪われるのは、厚さ数センチ、推定重量200gを優に超える巨大な塊肉の威容です。
オ・デリス・ド・ドディーヌ ランチメニューは、日替わりの前菜(パテ・ド・カンパーニュ、リエット、鮮魚のマリネなど)と選べるメイン料理、そして自家製パンがセットになっています。ランチの肉料理で主役を張る豚ロース肉は、表面は香ばしくキャラメリゼされ、断面はほんのり桜色のしっとりとしたミディアムレア。ナイフを入れるとあふれ出す肉汁と、豚肉特有の脂の甘みが口いっぱいに広がります。
ソースは季節や仕込みによってマスタードソースやバルサミコベース、濃厚なジュ(肉汁の煮詰め)が合わされ、付け合わせのマッシュポテトやラタトゥイユが肉の旨味を余すところなく受け止めます。「肉をガッツリ食べたい」という本能的欲求と、「洗練されたフランス料理を味わいたい」という審美眼を同時に満たすこの一皿こそ、浜松町 コスパ最強フレンチと称される最大の論拠です。