カキ小屋フィーバー大曽根店の評判・口コミを調査すると、「お腹いっぱい食べて大満足」という絶賛の声がある一方で、「食べ放題なのに元が取れない?」という疑問や噂が浮上していました。この真偽を解明するため、営業当時の料金システムやメニュー構成、そして持ち込みルールの実態を客観的な数値とともに検証します。
食べログに残された当時の公式コース情報によると、同店の看板メニューは「【生牡蠣&焼き牡蠣が食べ放題】大満足!フィーバーセット」でした。このコースは「カキの食べ放題90分1本勝負」と銘打たれ、全国各地から集まった旬の生牡蠣と焼き牡蠣に加え、蒸し牡蠣、カキフライ、牡蠣ご飯などがセットになった豪華な内容でした。
上の比較表から浮かび上がるのは、「どのメニューを中心に注文したかによって、元が取れるかどうかが真っ二つに分かれた」という構造的な事実です。
「元が取れない」と感じた利用者の多くは、テーブル上のコンロで調理する焼き牡蠣ばかりを注文していました。殻付きの牡蠣を網の上で焼く場合、安全に中心部まで火を通すには片面約3〜4分、ひっくり返してさらに3〜4分の合計7〜8分以上を要します。さらに一度に網に乗せられる個数は6〜8個程度に限られるため、90分制(実質オーダー可能時間60〜70分)のなかで焼き牡蠣だけを待っていると、物理的に食べられる個数が制限されてしまうのです。
反対に、「圧倒的に元が取れた」と高く評価していた利用者は、焼き牡蠣を網に乗せている待ち時間に「生牡蠣」や「蒸し牡蠣」を並行して注文していました。飲食店の単品相場で1個400円〜500円する生牡蠣は、調理待ち時間がほぼゼロで提供されます。つまり、生牡蠣を10個食べ、焼き牡蠣やカキフライを数個つまむだけで、コース料金の元は容易に回収できる計算になります。
また、検索されることが多い持ち込みルールについても誤解を解いておきましょう。三重県・鳥羽や福岡県・糸島などにある漁港直営の「仮設テント型カキ小屋」では、調味料やアルコール類の持ち込みが自由(または持ち込み料数百円)というシステムが一般的です。しかし、カキ小屋フィーバー大曽根店は「カキ小屋」という名称を冠しているものの、実態は大曽根駅エリアに立地する都市型の海鮮居酒屋(テナント店舗)でした。そのため、飲食物の無断持ち込みは不可であり、店舗側が用意したドリンクメニューまたは飲み放題料金(約1,500円〜2,000円前後)を追加して楽しむシステムとなっていました。