すべての発端となったのは、2014年7月に開かれた約3時間にも及ぶ釈明記者会見でした。兵庫県議会における政務活動費の不正支出(城崎温泉などへの約200回にわたる不自然な日帰り出張名目で約913万円を詐取)について追及された元議員は、感情をコントロールできずに大声で号泣。「この日本ンフッハハァ…世の中を変えたい!」と叫び散らす姿はテレビ各局で繰り返し放映されました。
この異様な会見の最中、インターネット上で急速に燃え上がったのが野々村竜太郎のかつら疑惑でした。横や後ろの生え際に対して頭頂部の毛量が妙に浮いて見えたことや、取り乱して頭を振る場面でも不自然なほど毛流れが固定されていた点から、SNSでは「頭頂部がカツラではないか」「薄毛を隠しているのではないか」という指摘が殺到しました。重大な政治資金問題であるにもかかわらず、その異様なビジュアルと挙動があいまって、ネット上では頭髪に関する憶測が瞬く間に拡散することとなったのです。