体育の授業で行われる「はさみ跳び(シザース)」では、安全性を担保しつつ効率よくバーを越える技術が求められます。授業で美しい跳躍を見せるためのポイントは以下の3点です。
第1に、助走角度はバーに対して30度前後の浅い角度で入ることです。角度が深すぎるとバーに向かって突っ込んでしまい、十分なクリアランスを確保できません。
第2に、振り上げ足をまっすぐ高く蹴り上げることです。つま先を上に向け、太ももを胸に引きつけるように引き上げます。これに連動して骨盤が引き上がり、腰の位置が高くなります。
第3に、抜き足(踏み切った足)の素早い引き込みです。振り上げ足がバーを越えたら、抜き足の膝を外側に開くようにして素早く畳み、バーを引っ掛けないように上方へ引き抜きます。着地は必ず足裏から行い、マットへ安全に降り立つ姿勢を崩さないことが授業での基本マナーです。