ふかし壁とは?後悔を防ぐ厚みと寸法・テレビ配線や費用のプロ解説

ふかし壁とは?後悔を防ぐ厚みと寸法・テレビ配線や費用のプロ解説

ふかし壁とは?後悔を防ぐ厚みと寸法・テレビ配線や費用のプロ解説とは一体何なのか? 詳しい意味を簡潔に解説します。

大手住宅情報コミュニティや施工現場の施主ヒアリングを検証すると、ふかし壁を採用した住まい手からは絶賛の嵐がある一方で、綿密な打ち合わせ不足に起因するリアルな不満も浮かび上がっています。

戸建て新築時にリビング全面にふかし壁を施工した30代男性施主は、現場での打ち合わせをこう振り返ります。「図面上の10cmはわずかに見えたが、実際にソファやローテーブルを置くと、通路幅が圧迫されて生活動線がギリギリになった。ミリ単位で家具配置をシミュレーションしておくべきだった」。

また、リフォーム現場で頻発するのが「コンセントの深さと位置の失敗」です。壁をふかしたことでコンセントボックスの設置位置が変わり、後から設置した家具の背面に隠れて使えなくなったり、テレビの壁掛け金具とコンセント位置が干渉してテレビが中央に収まらないといったトラブルが報告されています。

一方で、「生活感の象徴であるルーターや大量の配線を壁の中にすべて収められたため、毎日の掃除ストレスが劇的に減った」という声も多く、事前の詳細設計さえ怠らなければ満足度が極めて高い造作であることは間違いありません。

山口 彩花
著者

山口 彩花

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。