橋爪愛のキャリアの原点は、2011年に開催された集英社の雑誌『Seventeen』の専属モデルオーディション「ミスセブンティーン2011」です。当時わずか中学1年生(12歳)でありながら、応募総数数千人の中からグランプリに選出されました。この年の同期には中条あやみや新川優愛など、後に日本を代表する女優・モデルが名を連ねており、伝説的な黄金期の一翼を担っていました。
デビュー直後から、その圧倒的なスケール感はテレビ業界からも注目を集めました。『しゃべくり007』や『踊る!さんま御殿!!』といった人気バラエティ番組にゲスト出演した際には、共演の芸人やタレントたちが横に並ぶのをためらうほどの脚の長さと小顔ぶりがお茶の間で大きな反響を呼びました。
しかし、彼女のキャリアにおける最大の英断は、2017年に『Seventeen』を卒業した後の進路選択にありました。多くの同世代モデルがテレビタレントや女優業へシフトする中、橋爪愛は「モデルという職業の純粋な追求」を選択します。
世界最高峰のファッションの祭典であるパリ・コレクション(パリコレ)をはじめ、国内外のランウェイに挑戦。言語や人種の壁が立ちふさがる過酷なオーディションを勝ち抜き、世界のトップデザイナーから指名を受ける本物のハイファッションモデルへと昇華していきました。