『まじめにふまじめ かいけつゾロリ』最終回が放送された当時、そして大人になった現在のファンコミュニティではどのような評価が下されているのでしょうか。SNSやネット掲示板、レビューサイトに寄せられた実際の反響を検証しました。
放送当時のリアルタイム世代からは、「ギャグ満載のアニメだったのに、ゾロリーヌのペンダントをめぐるシーンで号泣した」「イシシとノシシが本当の弟のようで胸が熱くなった」という感動の声が圧倒的多数を占めています。
一方、大人になってから全話を振り返ったファンからは、次のような鋭い考察も寄せられています。
「子どもの頃は『なんでゾロリはお城が手に入らないんだろう』と悔しかったけれど、大人になった今見返すと、お城を持たずに弟子ふたりと風の吹くまま旅を続ける生き方こそが、最高にカッコいい男のロマンだと気づいた」
表層的なおやじギャグや下ネタの奥に、男の引き際の美学や、他者を思いやる無償の優しさが綿密に組み込まれていたことが、時を経ても色褪せない傑作としての地位を不動のものにしています。