各シリーズを象徴する顔となった1位の座も、決して平坦な道のりではありませんでした。日プ1位歴代推移をたどると、番組が提示した物語構造と視聴者の熱量のぶつかり合いが見て取れます。
シーズン1では、テーマ曲『ツカメ 〜It's Coming〜』で初代センターを務めた川尻蓮と、岡山から現れた無垢な高校生・豆原一成が番組初期から熾烈なデッドヒートを展開。最終的には「最後の挑戦」として泥臭く挑み続けた豆原が、視聴者の熱烈な後押しを受けてファイナルで首位奪還を果たしました。
シーズン2では木村柾哉が圧倒的なリーダーシップで番組を牽引する中、元韓国練習生の田島将吾が激しく首位を争いました。第2回発表式では田島が1位を奪取する場面もありましたが、最終局面で木村陣営が驚異的な底力を発揮し、初代テーマ曲センターがそのまま最終1位を勝ち取る初の快挙を達成しました。
シーズン3ではアンジュルム出身の実力派・笠原桃奈が初回から圧倒的な求心力を誇り、一度もデビュー圏内を譲ることなく戴冠を果たしました。しかしその過程でも、石井蘭や村上璃杏といった個性豊かな才能が猛追を見せ、最後まで緊張感が途切れることはありませんでした。