『東京卍リベンジャーズ』の最終回(第278話)は、単行本第31巻の掉尾を飾るエピソードとして描かれました。物語のクライマックスにおいて、マイキーの「黒い衝動」に貫かれたタケミチは、死の淵でマイキーの手を握った瞬間に1998年(小学生時代)へのタイムリープを果たします。
そこには、まだ幼いマイキーの姿がありました。タケミチとマイキーは互いにタイムリーパーとしての記憶を保持したまま共闘を開始。二人は小学生の段階から「東京卍會」を立ち上げ、将来的に敵対するはずだった黒龍(ブラックドラゴン)、天竺、芭流覇羅(バルハラ)といった組織のメンバーを次々と仲間に引き入れていきます。
その結果、過去のタイムラインで命を落とした場地圭介、佐野エマ、佐野真一郎、稀咲鉄太、黒川イザナらを含むすべての主要人物が生存する理想の世界線が構築されました。物語のラストシーンは、それから十数年後、大人になったタケミチと橘日向(ヒナ)の盛大な結婚式です。参列した仲間たちはそれぞれプロレーサー、デザイナー、実業家など自らの夢を叶え、笑顔で二人の門出を祝福するという、完全無欠のハッピーエンドとなりました。