昭和54年の復活運転以来、山口線の観光と地域経済を支え続けてきたSLやまぐち号。長引く不在から「引退」「廃車」といった不吉な憶測が絶えないC57 1号機ですが、その実態は、名機を次の時代へ安全に継承するための極めて過酷で誠実な修繕作業の渦中にあります。
ボイラーや台枠という機関車の心臓部に手を加え、動態保存を維持することは、並大抵の資金と情熱で成し遂げられるものではありません。現在山口線を力強く守るD51 200号機の勇姿に拍手を送りつつ、梅小路の職人たちの手によって再び息吹を吹き込まれ、貴婦人が漆黒の煙を上げて山口の山あいに美しい汽笛を響かせるその日を、静かに、そして確信を持って待ちたいところです。 (出典: やまぐち 号 c57 引退(Yahoo!ニュース))
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