麻生太郎氏と信子さまの兄妹関係を語る上で欠かせないのが、日本近現代史をそのまま凝縮したかのような麻生家の華麗すぎる家系図です。
信子さまは1955年4月9日、福岡県飯塚市に拠点を置く実業家・政治家の麻生太賀吉(たかきち)氏と、和子さんの三女として誕生しました。母・和子さんは、戦後日本の復興を牽引した内閣総理大臣・吉田茂の三女。つまり、麻生太郎氏と信子さまはそろって「吉田茂の孫」という直系の血を引いています。
さらに系図を遡ると、明治維新の三傑の一人である大久保利通の玄孫(げんそん)にあたり、牧野伸顕伯爵など旧華族・政治指導者の名がずらりと並びます。信子さまが皇室へ輿入れしたことで、民間屈指の名門財閥・政客の系譜である麻生家と皇室が直接的な親族関係で結ばれることになりました。麻生太郎氏が政界において唯一無二の存在感と誇り高い発言力を保ち続けてきた背景にも、この天皇家との強固な閨閥(けいばつ)が少なからず作用していることは、政治関係者の間でも共通の認識となっています。