今でこそ良き母、温かい人柄で知られる田中美奈子ですが、若い頃のセンセーショナルな活躍は今なお語り草となっています。1989年に歌手デビューを果たした彼女は、「瞳・ローリン」「涙の太陽」などのヒット曲とともに、ボディコンシャスな衣装と抜群のプロポーションで全国の学園祭から引っ張りだことなり、「学園祭の女王」の称号を獲得しました。
さらに女優としての評価を決定づけたのが、1991年にフジテレビ系で放送された伝説のジェットコースタードラマ『もう誰も愛さない』です。吉田栄作、山口智子らと共演し、愛憎劇の渦中で冷酷かつ情熱的な悪女役を熱演。スリリングな展開と鬼気迫る演技は社会現象を巻き起こし、実力派女優としてのポジションを不動のものにしました。こうした華々しい経歴が、現在の深みのある演技力の土台となっています。