冠婚葬祭や祝賀会の現場を取材すると、良かれと思ってやった動作が場違いになってしまうトラブルが頻繁に起きています。特に注意したい代表的なNG行為をまとめました。
① 音頭取りの前に万歳してしまう(フライング)
音頭取りが「ご唱和をお願いします」と言った段階や、趣旨説明の途中で手を上げてしまう人が見受けられます。音頭取りが「万歳!」と声を張り上げ、腕を上げた瞬間に全員で声を合わせるのがルールです。
② 主賓本人が一緒に万歳を叫んでしまう
結婚式の新郎新婦や、送別会・受賞祝賀会の主賓本人が、自分に向けられた万歳に対して一緒になって両手を上げてしまうミスです。祝われる側は「両手を下ろして姿勢を正し、感謝を込めて会釈(礼)をする」のが正しい振る舞いです。
③ 腕を小刻みに振る・手をひらひらさせる
腕を上げた状態で手首を振ったり、両腕を小刻みに上下させたりする動作は、儀礼の品位を大きく損ないます。万歳は「静から動、そして静へ」のメリハリが美徳とされます。ピタリと止める意識を持ちましょう。