「リフレクション」のメロディを生み出したのは、作曲家のマシュー・ワイルダーだ。作詞のデヴィッド・ジッペルとともに、登場人物の胸の内をいかに旋律へ落とし込むか試行錯誤を重ねた。
ワイルダーは後に、アギレラとのセッションについて「彼女の歌声には、教えられて身につくものではない天性のソウルがあった」と振り返っている。オリジナルのサウンドトラックに収録された楽曲群の中でも、「リフレクション」は異彩を放つ感情の濃度を誇る。劇中のオーケストレーションとアギレラの繊細なビブラートが見事に融合し、映画音楽の歴史に深く刻まれる傑作が誕生した。