市原創吾氏の経歴を振り返ると、極めて合理的かつ着実なステップアップを遂げてきたことが分かります。高校時代は岩手県屈指の進学校である花巻北高校で文武両道を実践し、水泳部の部長としてインターハイ出場を果たすなど、当時から高い目標達成力を発揮していました。
大学は青山学院大学 理工学部へ進学。理系特有のデータ分析力や構造化思考を身につけた後、2009年に株式会社サイバーエージェントへ新卒入社しました。同社では広告事業本部に配属され、急速に拡大するWeb広告市場の最前線で頭角を現します。入社数年で局長職に就任し、数々の大型クライアントのマーケティング戦略を成功に導いた実績は、サイバーエージェントOBの間でも語り草です。
そして2018年3月、31歳で株式会社AViCを創業。中小・成長企業向けのデジタルマーケティング支援に特化し、業界の不透明な手数料構造に風穴を開ける事業モデルを構築しました。その結果、創業からわずか4年3ヶ月という異例のスピードで、2022年6月に東証グロース市場への新規上場を成し遂げています。ゼロから短期間で上場企業を作り上げた手腕は、ベンチャー界隈でも一目置かれる存在です。