歯の表面をわずかに削り、薄いセラミックシェルを貼り付けるラミネートベニアも根強い支持を集める。
1歯あたり8万〜15万円と決して安くはないが、樹脂のように唾液を吸収して黄ばむ心配がなく、天然のエナメル質に近い艶を10年以上にわたって維持できる。日本歯科医師会が公表する各種指針でも示されている通り、歯冠修復物の長期的な予後は患者の清掃性や噛み合わせの力に左右されるため、定期的なメンテナンス費用(1回あたり数千円)も維持費として計算に入れておくべきだ。
「すきっ歯を治すのと同時に、前歯の形や白さも劇的に変えたい」という明確な美意識がある場合、ラミネートベニアやオールセラミッククラウンは確固たる選択肢になる。