大学の真価は、カタログ上の数値だけでなくキャンパスに身を置く学生や卒業生のリアルな体験談に表れます。学内での取材や在学生アンケートから見えてきた生の声を紹介します。
「外国語学部に所属していますが、ネイティブ教員による少人数ディスカッションが多く、プレゼン能力が鍛えられました。3年次の就活指導では、キャリアセンターの職員さんがエントリーシートを何十回も添削してくれたおかげで、第一志望の航空会社に内定できました」(外国語学部4年・女性)
「国際環境工学部は若松区のひびきのキャンパスにあるため、文系の北方キャンパスのような賑やかさとは違いますが、周囲に研究所や産学連携施設が並び、研究に没頭できる環境です。安川電機やTOTOなど北九州発祥の世界的メーカーとの共同プロジェクトもあり、現場の技術者と直接議論できた経験は大きな財産です」(国際環境工学部大学院生・男性)
また、地域共生教育センターによる「防犯・防災プロジェクト(MATE's)」などの課外活動では、緊急時安否確認システムの登録促進キャンペーンを学生主体で展開するなど、大学で学んだ知識を即座に地域社会に還元する実践教育が根付いています。さらに近年では福井県立大学との大学間連携協定を締結するなど、北九州の枠組みを超えた広域的な教育研究ネットワークの拡大が進行しています。