歴史の街としての誇りと、未来を見据えた都市づくり。徳川家康の生誕地として知られる岡崎市は、この広大な都市公園を核にした新たなまちづくりを加速させている。
いま注目されているのが、スポーツと観光を融合させたスポーツツーリズムの展開だ。大規模な大会やイベントで市外から人を呼び込み、試合の前後に八丁味噌蔵や岡崎城といった歴史遺産を巡ってもらう回遊ルートの構築が進む。ただ試合を見て帰るのではなく、街の文化と食を丸ごと味わう旅のスタイルだ。
豊かな自然環境を残した都市公園としての景観美と、最先端の集客力を両立させる試みは、地方都市における公園活用のモデルケースとなりつつある。