彼がこれほどまでに世間を騒がせる最大の要因は、自らの出自に直結する宗教問題への切り込みにある。創価学会の熱心な信奉者家庭で育ち、いわゆる「宗教2世」としての葛藤を抱えてきた彼は、脱会後にその内情や集票構造を公然と批判し始めた。
名誉毀損による提訴、激しいバッシング、身辺への圧力。並の人間であれば口を閉ざすような状況下でも、彼の舌鋒が鈍ることはなかった。むしろ裁判闘争すら自らの主張を社会に知らしめるプラットフォームに変えていく。彼が発信する一次情報は、長年タブー視されてきた政教分離の議論に強烈な一石を投じることとなった。