Eコマースとフィンテックが融合する国内プラットフォーム市場では、巨頭同士の駆け引きが熱を帯びる。三木谷浩史氏率いる楽天グループ株式会社は、楽天カードや楽天市場、楽天トラベルを横断する「楽天経済圏」への囲い込みを強化。誕生月を起点にグループ内サービスを巡回させる導線を敷く。
これに対抗するのがLINEヤフー株式会社だ。LINEの圧倒的なアクティブユーザー基盤とPayPay決済を組み合わせ、誕生日に合わせたパーソナライズ通知を即時配信する。日常的に利用するメッセンジャー上で直接クーポンを届ける機動力は、メール開封率の低下に悩む競合他社に対する大きなアドバンテージとなっている。