ジャンボタニシの卵は猛毒?ピンク色の理由と安全な駆除法を徹底解説

ジャンボタニシの卵は猛毒?ピンク色の理由と安全な駆除法を徹底解説

ジャンボタニシの卵は猛毒?ピンク色の理由と安全な駆除法を徹底解説の疑問点について、分かりやすい解説を取りまとめてご紹介します。

水田で見かけた際、多くの人が反射的に行ってしまいがちなのが「その場で足やスコップで踏み潰す」という行為です。しかし、これは最も避けるべき危険な処理方法です。

卵を物理的に押し潰すと、内部の神経毒や体液が広範囲に飛散します。作業者の目や露出した皮膚に付着する危険性が跳ね上がるだけでなく、長靴や道具に付着した毒液や菌・寄生虫を自宅や別のエリアへ媒介してしまう二次被害につながります。

また、「棒で削って水の中に落とす(水没させる)」という手法についても、卵の成長段階を見極めなければ逆効果になります。産卵直後から数日以内の真っ赤な卵は水中で呼吸ができず窒息死しますが、産卵から日数が経過して白っぽく変色した孵化間近の卵を水没させると、水中でもそのまま孵化して生き残ることが判明しています。色の状態を確認せずに水没させるだけでは、かえって幼貝を安全に水域へ放流することになりかねません。

橋本 菜々子
著者

橋本 菜々子

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。