単に長さを補うだけでなく、デザインとして昇華させる「異素材継ぎ足し」が最新のインテリアシーンで注目されている。裾部分に異なるカラーや質感の生地を繋ぎ合わせるバイカラーアレンジは、既存のカーテンに新鮮なアクセントを与える手法だ。例えば、プレーンなコットン生地の裾にベルベットやフリンジ、シアーレースをプラスすることで、まるでオーダーメイドのような上質な雰囲気が漂い始める。
継ぎ足す位置も裾だけにとどまらない。カーテンの上部(トップ)にアクセントカラーの布を継ぎ足す「トップボーダー」スタイルなら、視線が上に向かい天井が高く見える視覚効果も期待できる。丈が足りないというネガティブな状況を逆手に取り、自分だけのオリジナルファブリックを作り出す楽しさは、空間作りの醍醐味と言えるだろう。