店頭に掲げられた案内板を前に、ため息をつく旅行者の姿は珍しくない。ピーク時には60分から90分待ちが常態化している。特に週末の12時から14時、そして18時以降のディナータイムは階段上まで長い列が伸び、待ち時間が2時間を超える日も少なくない。
無駄な行列を回避する最大の鍵は、混雑の「エアポケット」を突くことにある。狙い目は平日の15時30分から16時30分。ランチ需要が完全に引き、夜の集客が本格化する直前のわずかな隙間時間だ。この時間帯であれば、タイミング次第で数組待ち、あるいはスムーズな着席が叶う。
店頭で発行されるモバイル整理券システムを賢く使うのも手だ。店頭端末でQRコードを発行すれば、LINE経由で呼出通知を受け取れる。池袋東口の商業施設で買い物を楽しみながら順番を待つスタイルが定着したことで、かつてのような階段での立ち往生を大幅に減らせるようになった。