外見の美しさをさらに深みのあるものに昇華させているのが、映像作品で見せる確かな演技力です。目黒蓮の俳優としての評価を決定づけた代表作には、常に緻密な役作りと感情表現の豊かさがあります。
2022年のフジテレビ系木曜劇場『silent』では、若年発症型両側性感音難聴を患う主人公・佐倉想役を熱演。言葉を発せない中でも、繊細な手の動きや視線の揺らぎ、涙をこらえる表情だけで登場人物の葛藤と愛情を見事に表現し、社会現象を巻き起こしました。さらに、映画『月の満ち欠け』での演技が高く評価され、第46回日本アカデミー賞において「優秀助演男優賞」と「新人俳優賞」をW受賞するという快挙を成し遂げています。
その後も、破天荒な起業家を演じた『トリリオンゲーム』や、複雑な父性を描いた『海のはじまり』など、従来のイメージを覆す難役に次々と挑戦。制作現場の監督やプロデューサー陣からは、「役柄に対するリスペクトが極めて深く、現場での集中力と立ち振る舞いが素晴らしい」と一様に高い信頼を寄せられています。