川原瑛都が視聴者に与えた衝撃の原点は、2017年放送のTBS系ドラマ『カンナさーん!』にあります。当時まだ3〜4歳だったにもかかわらず、母親役の渡辺直美と息の合った掛け合いを披露。「泣く・笑う・甘える」といった感情表現をごく自然に体現し、一躍天才子役としてお茶の間の人気を獲得しました。
その後もNHK連続テレビ小説『とと姉ちゃん』への出演や声優としての挑戦など着実に実績を重ね、その実力を決定づけたのが2021年および2023年のドラマ『コタローは1人暮らし』シリーズです。複雑な家庭環境を抱えながら一人暮らしを送る「さとうコタロー」という難役に対し、感情を抑制した抑揚のないセリフ回しと、瞳の奥に宿る繊細な悲哀を見事に表現。原作者や視聴者のみならず、共演した関ジャニ∞(現・SUPER EIGHT)の横山裕ら実力派キャスト陣からも絶賛を浴びました。