Radwimps『いいんですか?』歌詞の真意とPv秘話を徹底解剖

Radwimps『いいんですか?』歌詞の真意とPv秘話を徹底解剖

Radwimps『いいんですか?』歌詞の真意とPv秘話を徹底解剖の真相について、分かりやすい解説を基に徹底解説します。

『いいんですか?』を語る上で欠かせないのが、映像ディレクター島田大介氏が手掛けたミュージックビデオ(PV)にまつわる数々のドラマです。2006年の初回撮影時、制作陣を待ち受けていたのは予期せぬ記録的な悪天候と激しい大雨でした。

撮影現場となった広場には、事前に募集された大勢のファンやエキストラが集結。本来であれば中止や延期が検討される過酷なコンディションの中、メンバーとスタッフ、そして集まった出演者たちは雨具を投げ捨て、ずぶ濡れになりながら撮影を強行しました。泥だらけになりながら笑顔で中華鍋を振るい、楽器をかき鳴らすメンバーの姿は、計算された演出では決して生み出せない「奇跡のドキュメンタリー映像」としてファンの胸に刻まれることになります。

そして物語はここで終わりません。リリースから約10年が経過した2017年、バンドは当時のスタッフやキャスト、そして新たなエキストラを再び集め、「いいんですか? 2017 ver.」として晴天の下でのリベンジ撮影を敢行しました。かつての雨の映像と対比させるように制作されたこのセルフオマージュ作品は、バンドとファンが共に歩んできた歳月と絆の深さを象徴する金字塔として、映像クリエイターの間でも高く評価されています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。