華やかな芸能界において、芸名や活動スタイルから一見するとハーフ(またはクォーター)である事実があまり知られていない著名人も数多く存在します。公的なプロフィールや本人のエッセイ、公式インタビューなどで明かされたルーツと本名の一覧は、ファンの間でもたびたび話題を呼びます。
世界的な人気を誇る渡辺直美は、日本人の父親と台湾人の母親を持つルーツを持ち、幼少期の異文化体験が現在のグローバルなエンターテインメント表現の原点になっていると自著で明かしています。また、圧倒的な表現力で映画界を牽引する満島ひかりは祖父がアメリカ人(クォーター)、女優・映画監督として独自のポジションを切り拓く池田エライザは日本とフィリピンのルーツを持ちます。
芸能界の現場において、ルーツの開示はかつてのような「売り出しのキャッチコピー」ではなく、その人物の個性や多様性を構成する自然なバックグラウンドとして受け止められるようになっています。