1位の北海道は約8万3,424㎢という数値を誇りますが、この広さはヨーロッパのオーストリア1国(約8万3,879㎢)やチェコ共和国(約7万8,867㎢)にほぼ匹敵する国家レベルの規模です。国内で比較すると、四国4県(約1万8,800㎢)と九州7県(約4万2,200㎢)をすべて足し合わせても、まだ北海道のほうが広いという圧倒的なスケール感を持ちます。
ここで重要な地理的・行政的ポイントとなるのが、北方領土(北方四島:択捉島・国後島・色丹島・歯舞群島)の面積です。北方四島の合計面積は約5,003㎢あり、これだけで福岡県(約4,987㎢)や愛知県(約5,173㎢)の総面積に匹敵します。
日本の公式統計である国土地理院の「全国都道府県市区町村別面積調」において、北方領土は「北海道根室振興局管内」として明確に北海道の面積に合算されています。仮に北方四島の面積を除外して本島と周辺離島のみで計算した場合でも、北海道の面積は約7万8,421㎢となり、2位の岩手県を圧倒する王座の位置付けは一切揺らぎません。