Q1:市販の「チョコラBB」などのビタミン剤を飲めば、皮膚科に行かなくてもニキビは治りますか?
A1:ビタミンB群は皮脂の代謝を助け、肌荒れを予防するインナーサポートとして有用ですが、すでに炎症を起こしている赤ニキビを治したり、毛穴の角化による詰まりを物理的に解消したりする治療効果はありません。食事バランスが乱れている時の補助として活用しつつ、ニキビそのものの治療は皮膚科の外用薬を主軸に据えるのが基本です。
Q2:ニキビが自然に破れて膿や血が出てしまった時は、どう対処すればいいですか?
A2:無理に中身を押し出そうとせず、清潔なティッシュやコットンで優しく滲出液を吸い取ります。その後、患部を刺激の少ない泡洗顔または水で優しく洗い流し、清潔なワセリンなどを薄く塗って保護してください。アルコール濃度の高い消毒液をつけると組織の修復が遅れるため避けましょう。翌日も赤みや腫れが引かない場合は、皮膚科で抗炎症薬を処方してもらうのが安全です。
Q3:皮膚科で処方された薬(ベピオなど)を塗ったら、顔が赤くなって皮が剥けてきました。中止すべきですか?
A3:ベピオやディフェリンなどの処方薬は、使い始めの1〜2週間に赤み・ヒリヒリ・皮剥け(落屑)が起こるのが一般的な薬理反応です。アレルギーによるかぶれでなければ、保湿剤を先に塗ってから薬を重ね塗りしたり、塗る頻度を「2日に1回」に落としたりすることで徐々に肌が順応していきます。ただし、耐えられないほどの激しい痒みや顔全体の腫れが出た場合は接触皮膚炎の可能性があるため、使用を中断して速やかに主治医に相談してください。