葬儀会場に到着して最初に行うのが「受付」、そして式中に行うのが「焼香」です。周囲を不快にさせないスマートな所作を確認しておきましょう。
香典袋(不祝儀袋)は、必ず紫や寒色系の「ふくさ(袱紗)」に包んで持参します。受付の手前でふくさから取り出し、相手から見て表書きの文字が読める向きに反転させて両手で手渡します。その際、「このたびはご愁傷さまでございます」と小声で一言添えるのが礼儀です。
【関係性別の香典相場】
- 両親:50,000円〜100,000円
- 兄弟・姉妹:30,000円〜50,000円
- 祖父母・親戚:10,000円〜30,000円
- 友人・知人・近隣:5,000円〜10,000円
- 職場関係者・同僚:5,000円〜10,000円
【一般的な焼香の手順(立礼焼香の場合)】
- 順番が来たら焼香台の数歩手前まで進み、遺族・親族に一礼します。
- 焼香台の前に進み、遺影に向かって深く一礼(合掌)します。
- 右手で抹香を親指・人差し指・中指の3本でつまみ、押しいただきます(額の高さまで掲げる)。※浄土真宗など押しいただかない宗派もあります。
- 香炉へ静かに抹香を落とします(宗派により回数は1〜3回異なりますが、不明な場合は心を込めて1回行えば失礼には当たりません)。
- 遺影に向かって再度合掌し、一礼します。
- 2〜3歩後ろに下がり、遺族へ一礼して元の席へ戻ります。