結論から言えば、ノーパンしゃぶしゃぶという業態は現在の日本において完全に消滅しています。
法的な観点からも、現行の風営適正化法および各自治体の迷惑防止条例のもとでは、一般飲食店で同様の露出サービスを提供することは即座に営業停止および逮捕・処罰の対象となります。また、コンプライアンス(法令遵守)が企業の至上命題となった現在、そのような店舗を社用接待で利用することは上場企業のみならず中小企業であっても致命的なガバナンス違反とみなされます。
現代のビジネスシーンでは、接待そのものが経費削減や透明化の流れの中で激減し、会食が行われる場合でもオープンなレストランや健全な個室割烹が選ばれるのが当たり前となりました。ノーパンしゃぶしゃぶは、バブル経済の狂乱とその後の倫理的空白期が生み出した「平成初期の特異な遺物」として、歴史の教科書にその名を刻んでいます。