かつてのアジアン料理店といえば「プラスチックの椅子」「原色の看板」「狭小なテーブル」というディープな屋台風情が代名詞でした。しかし現在、急速に増えているのがアジアンダイニング個室を備えたリゾート風の空間です。これがアジアンレストラン女子会デートの定番選択肢として定着した決定打となっています。
東南アジアの高級リゾートヴィラを彷彿とさせるウッドテイストのインテリアや間接照明、無煙ロースターや強力な換気設備を導入した店舗が増加したことで、「スパイスの匂いが服や髪に移る」という長年の懸念事項が見事に解消されました。
初来店の同伴者を連れていく際、絶対に外さないアジアンレストランメニュー定番の構成例は以下の通りです。
- 前菜(アペタイザー):『海老とフレッシュハーブの生春巻き(ゴイクン)』。野菜の瑞々しさとスイートチリの親しみやすさで導入のハードルを下げます。
- 温菜・炒め物:『ソフトシェルクラブのカレー炒め(プーパッポンカリー)』。殻ごと食べられるカニの旨味を卵が包み込み、辛さが苦手な人でも絶賛する鉄板ディッシュです。
- メイン・麺類:『牛煮込みのフォー』または『粗挽き豚肉のガパオライス』。スパイスに慣れていない人には澄んだスープのフォー、パンチを求める人にはバジルの香るガパオが最適解となります。
個室を予約する際は、「完全個室」か「すだれ等の簡易仕切り」かを確認することに加え、事前コースで辛さ調整の融通が利くかどうかを店舗に打診しておくと安心です。