172センチ男の平均体重で太って見えるのはなぜ?女子ウケ抜群な理想体型の真相

172センチ男の平均体重で太って見えるのはなぜ?女子ウケ抜群な理想体型の真相

172センチ男の平均体重で太って見えるのはなぜ?女子ウケ抜群な理想体型の真相の真相について、専門知識を取りまとめてご紹介します。

「体重計に乗ると65kgジャスト。標準ど真ん中のはずなのに、風呂上がりの鏡を見ると下腹が出ていて顎下もたるんでいる」――知恵袋やSNSなどのコミュニティには、こうした切実な投稿が日常的に寄せられています。この違和感を引き起こす正体こそが、「体脂肪率と筋肉量のバランス」です。

生体力学の観点から見ると、脂肪組織の密度は約0.9g/cm³であるのに対し、筋肉組織の密度は約1.1g/cm³あります。つまり、同じ重さであっても脂肪は筋肉より約1.2倍も体積が大きいのです。同じ172cm・65kgであっても、以下の2名ではシルエットが別人のように異なります。

  • A氏(運動習慣なし):体重65kg / 体脂肪率22% = 筋肉量が少なく、脂肪の体積が大きいため、顔周りが丸く下腹部がせり出して「ぽっちゃり」「着太り」した印象を与える。
  • B氏(定期的な筋トレ歴あり):体重65kg / 体脂肪率13% = 余分な皮下脂肪がなく、大胸筋や背筋が発達しているため、ウエストがくびれて引き締まった逆三角形の「細マッチョ」に見える。

デスクワーク中心の生活で運動量が不足している現代人の場合、知らず知らずのうちに筋肉が減少し、脂肪へと置き換わる「隠れ肥満(サルコペニア肥満傾向)」に陥りやすくなります。これが「65kgなのに重く見える」という現象を引き起こす根本的な構造です。

山下 哲也
著者

山下 哲也

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。