携帯の音が出ないのは故障?設定の盲点と今すぐ試せる復活手順まとめ

携帯の音が出ないのは故障?設定の盲点と今すぐ試せる復活手順まとめ

携帯の音が出ないのは故障?設定の盲点と今すぐ試せる復活手順まとめとは一体何なのか? 背景や要点を整理してお届けします。

設定を見直しても改善しない場合、OSのオーディオドライバーが一時的にフリーズしている可能性が高くなります。通常の電源オフ操作ではメモリ内にエラー状態が保持されることがあるため、各OSの作法に則った携帯強制再起動手順を実行します。

iPhone(Face ID搭載モデル)の場合、本体左側の音量アップボタンを押してすぐ離し、続けて音量ダウンボタンを押してすぐ離した後、右側のサイドボタンを「画面にAppleロゴが表示されるまで」押し続けます。途中で表示される「スライドで電源オフ」の画面は無視して長押しを維持するのが最大のポイントです。Android端末の場合は、電源ボタンと音量ダウンボタン(機種によっては電源ボタン単独)を約10秒から15秒間押し続けることで、強制的にハードウェアリセットが実行されます。

再起動後、ハードウェアそのものが生きているかを確認するために本体スピーカー故障診断を行います。iPhoneであればボイスメモアプリで適当な音声を録音・再生してみる、Androidであれば標準の電卓アプリや電話アプリで「#0#」(Galaxyシリーズ等のテストモードコマンド)を入力してスピーカーテストを実行します。ここでクリアな音が出れば、スピーカーユニットの物理的健全性が証明されます。

万が一、風呂場での使用や雨天時の濡れによる「水没音が出ない応急処置」が必要な局面では、絶対にやってはならない禁忌事項が存在します。「ドライヤーの温風を当てる」「端末を上下に激しく振る」「充電ケーブルを挿す」の3点は即死トラップです。熱によって内部ゴムパッキンが変形して浸水が広がり、激しく振ることで水滴が奥のメイン基板へ浸透し、通電によって基板がショートして完全故障に至ります。外装の水分をタオルで徹底的に拭き取った後、SIMトレイを抜いて風通しの良い日陰に静置するか、密閉容器に大量の乾燥剤(シリカゲル)と共に入れて最低24時間は自然乾燥に専念させてください。

山本 拓海
著者

山本 拓海

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。