応募検討者が最も恐怖を感じるのが「ワンオペ(1人勤務)の実態」です。特に深夜営業を行う小売業界においてワンオペの危険性が社会問題化してきた経緯もあり、まいばすけっとの労働環境にも疑念の目が向けられています。
運営会社であるまいばすけっと株式会社およびイオングループの基本規定では、防犯面および安全衛生の観点から「原則として最低2名体制でのシフト運用」が義務付けられています。したがって、深夜コンビニのような完全な単独勤務が常態化しているわけではありません。しかし、現場スタッフの告白によれば、数字上の規定と店舗の現実は乖離することがあります。
「書類上は2人シフトになっていても、相方のスタッフがバックヤードで発注業務や伝票整理に追われていたり、急な体調不良で欠員が出たりすると、フロアの接客・レジ・品出し・清掃のすべてを1人で回さなければならない。実質的なワンオペを経験したときは、混雑の恐怖でパニックになりかけました」(都内店舗で1年間勤務した元学生アルバイトの手記より)
とりわけ人手が薄くなる開店直後や早朝、あるいはアイドルタイムと呼ばれる午後2時前後の時間帯において、極小人数での店舗運営がプレッシャーを生み出しています。また、常に少人数で密室のように同じ空間を共有するため、店舗内の人間関係が業務の快適さを大きく左右します。シフトに入るパートナーが協調的なベテランであれば円滑に回りますが、指示が威圧的であったり、作業スピードが極端に遅い相手と組まされた場合、片方に全業務のしわ寄せが集中し、退職を決意する引き金となっています。