旅行者が最も油断しやすい落とし穴が、保安検査場を通過した後の「免税店エリアでの買い物」です。
「手荷物検査をパスした後に買ったお土産袋なら、機内持ち込みの7kg制限とは別カウントになるはず」と思い込んでいる利用者が少なくありません。しかし、セブパシフィック航空の厳格な規約上、免税品バッグも「身の回り品」の一部として合算対象に含まれるのが原則です。お土産にフィリピン産のドライマンゴーやラム酒、チョコレートなどを大量に買い込み、両手に大きなショッピングバッグを抱えて搭乗ゲートに向かった瞬間、スタッフに止められて手荷物全体の再計量を求められるケースが多発しています。
また、国際線における液体物ルールも初心者がつまずきやすいポイントです。あらゆる液体・ジェル・エアゾール類は、100ml(g)以下の個別容器に入れ、容量1リットル以下の再封可能な透明プラスチックジッパー袋(縦横20cm以下が目安)に収納しなければ機内に持ち込めません。フィリピン土産として大人気の瓶入りマンゴージャムやココナッツオイル、日焼け止めローションなどをうっかり機内持ち込みバッグに入れたまま保安検査場へ進むと、その場で無情にもゴミ箱へ没収されることになります。液体物を日本へ持ち帰る予定があるなら、最初から受託手荷物枠を購入しておくのが鉄則です。