3歳児の発達において、特に注目すべきは「言葉」「コミュニケーション」「行動・感覚」の3領域です。当てはまる項目が多いからといって即座に診断がつくわけではありませんが、専門機関へ相談する目安としてチェックしてみてください。
【言葉・コミュニケーションのチェック】
・2語文(「わんわん きた」「まんま ちょうだい」など)や3語文が出ない、または言葉自体がほとんど出ない
・こちらの呼びかけに対して目が合わない・振り向かないことが多い
・欲しいものや興味のある対象に対して指差ししない、または大人の手を取って動かす「クレーン現象」を頻繁に使う
・オウム返し(エコラリア)が多く、会話のキャッチボールが成立しにくい
【行動・こだわりのチェック】
・ミニカーを一列に並べ続けるなど、特定の遊び方に極端な執着を見せる
・いつもと違うルートや予定の変更を受け入れられず、かんしゃくが激しい状態が長く続く
・爪先立ちで歩く、その場でくるくる回り続けるなどの常同行動が見られる
【社会性・集団行動のチェック】
・公園や子育て支援センターなどで他の子どもに関心を示さず、常に一人遊びに没頭する
・呼んでも立ち止まれず、興味のある方向へ衝動的に走り出してしまう