Q1:退院時のセレモニードレスを着せたままチャイルドシートに乗せても大丈夫ですか?
A1:レースや装飾が多いセレモニードレスは、生地が滑りやすく股ベルトのバックルに布を噛み込みやすいため、着座不良の原因になります。基本的にはシンプルな綿100%のツーウェイオールなどで乗車し、セレモニードレスは退院直前や帰宅後の記念撮影時だけ着せるか、乗車時はドレスの上部を捲り上げて股ベルトを素肌に近い衣服の上から確実にロックしてください。
Q2:インナークッション(新生児パッド)はいつまで使えばいいですか?外すタイミングは?
A2:製品ごとの取扱説明書に明記されていますが、一般的には「身長60cmまたは体重6〜7kg(生後3〜4ヶ月頃)」が目安です。赤ちゃんの頭頂部がクッションからはみ出したり、肩ベルトの位置が窮屈になってきたりした段階で、まず頭部クッションから段階的に取り外します。自己判断で時期尚早に外すと首がすわっていない頭部が横倒しになるため、メーカー規定の身長・体重基準を必ず確認してください。
Q3:どうしても首が前にカクンと倒れてしまいます。市販のヘッドサポートベルトを使っていいですか?
A3:市販のおでこを固定するバンドや後付けクッションは絶対に使用してはいけません。衝突時に首へ異常な負荷が集中し、頸椎損傷を招く危険があります。首が前に倒れる原因の多くは「背もたれが立ちすぎている(45度になっていない)」か「お尻が手前に滑って骨盤が寝ている」ことです。シート全体の傾斜角度を見直し、お尻をシートの奥深くに座り直させることで根本解決を図ってください。
Q4:産院から自宅までの運転で、新生児を乗せる際に同乗者はどこに座るべきですか?
A4:退院時は、運転手以外の大人(母親や祖父母)が「チャイルドシートの真隣(後部座席)」に座るのが最も安全です。赤ちゃんの呼吸状態(胸の上下運動)、顔色、あごが胸に埋もれていないかを常時真横から観察できます。ただし、赤ちゃんが泣いたからといって走行中に手を伸ばして抱き起こすことは絶対にやめてください。異常を感じた場合はハザードを焚いて安全な路肩に完全停車してから対応します。