Q1:花はたくさん咲くのに、実がまったくつかないのはなぜですか?
A1:咲いている花がすべて「雄花」である可能性が高いと考えられます。きゅうりは気候条件や栄養状態によって雌花と雄花の比率が変化します。特に夜間の温度が高すぎたり、窒素肥料が多すぎてつるばかりが茂る「つるボケ」の状態になると、雌花がつかなくなります。親づるの先端を摘芯して子づる・孫づるの発生を促すと、雌花の着花率が劇的に向上します。
Q2:収穫したきゅうりの先端が極端に細く、苦味があります。食べても安全ですか?
A2:食中毒などの危険はありませんので食べること自体は安全です。しかし、尻細果は養分・水分の供給不足によって果実の発育が途中で停滞した証拠であり、果肉が硬く、ククルビタシンという苦味成分が集積しやすくなっています。生食で苦味が強い場合は、皮を厚めに剥き、塩揉みや加熱調理、漬物などに利用することをおすすめします。
Q3:真夏の水やりは1日に何回行うのが理想ですか?
A3:畑栽培の場合は、敷き藁やマルチングを施していれば「朝に1回」たっぷりと与えれば十分です。一方、直射日光を受けるベランダのプランター栽培では土壌の乾きが極めて速いため、「早朝に鉢底から流れ出るまで1回」、さらに夕方前に土がカラカラに乾いて葉が萎れている場合に限り「夕方涼しくなってからもう1回」行います。日中の炎天下に水を与えると、鉢内の水が温められて熱湯状態になり、根に致命的なダメージを与えるため絶対に避けてください。