大三東駅を訪れる旅行者が最も陥りやすい落とし穴が、「潮汐を調べずに訪れて干潮に当たってしまうケース」です。有明海は遠浅の海であるため、大潮の干潮時には海水が数キロメートル先まで引き、目の前一面が見渡す限りの泥干潟となります。干潟自体も生命の豊かさを感じさせる貴重な景観ですが、「青い海が広がるCMの風景」を期待して行くと大きな視覚的落差を覚えることになります。
また、アクセスと現地マナーに関しても注意が必要です。車でアクセスする場合、駅前広場への無断駐車や国道251号線沿いの駐停車は厳禁です。駅に隣接して島原鉄道が用意した公式駐車場(無料台数限定)が整備されているため、必ず指定の区画に駐車しましょう。さらに、列車が接近している最中のホーム端への身乗り出しや、線路内への立ち入りは重大な鉄道人身事故につながる極めて危険な行為です。安全黄色線の内側を守り、住民の乗降を最優先にする節度ある撮影姿勢が不可欠です。