グランピングや大型BBQイベントの目玉として、通販でお取り寄せした子豚を自分たちの手で焼き上げるスタイルが人気を集めています。成功の鍵を握るのは、入念な下準備と火加減のコントロールです。
まずは子豚の丸焼きのレシピと調理法の基本を押さえましょう。中心部まで完全に解凍させた後、腹腔内にニンニク、ショウガ、長ネギ、スターアニス(八角)やローズマリーなどの香辛料と塩・胡椒をしっかり擦り込みます。皮表面にはフォーク等で無数の細かい穴を開け、酢や酒、水飴を塗って表面を乾燥させることで、焼いた際に皮が弾けずパリッとした食感に仕上がります。
BBQでの焼き方のコツは「遠火の弱火」と「定速回転」です。直火に当てると皮だけが焦げて内部が生焼けになるため、炭は子豚の直下を避け、前後に配置して間接熱で加熱します。回転ロースター(手動または電動回転串)を使用し、内部温度計で中心温度が75℃以上に達するまで3〜5時間じっくり回転させ続けます。仕上げの30分前に皮へ油を塗り、強火で一気に焼き色をつけることで、プロ顔負けのクリスピーな皮が完成します。