柿の実幼稚園の評判と倍率は?泥だらけの教育と選ばれる理由2026

柿の実幼稚園の評判と倍率は?泥だらけの教育と選ばれる理由2026

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小田急線柿生駅からバスで数分、緑豊かな住宅地の一角に広がる柿の実幼稚園(川崎市麻生区上麻生)は、1962年の創設以来、半世紀以上にわたって子どもたちの原体験を育み続けてきた歴史あるマンモス園です。何よりも特筆すべきは、東京ドーム約3個分に相当する約4万坪の裏山をそのまま活かした圧倒的な敷地面積と、全園児約900名という関東屈指の規模感にあります。

一般的な都市型の幼稚園では、人工芝の園庭や舗装された遊具エリアが主流となりつつありますが、同園の主役はあくまで手つかずの自然です。起伏に富んだ斜面を駆け上がり、木登りをし、落ち葉に飛び込み、雨上がりには水たまりで全身泥まみれになる。園が掲げる「毎日がピクニック」という言葉は決して誇張ではなく、園児たちは四季折々の風を感じながら、五感をフルに研ぎ澄ませて過ごしています。

さらに注目を集めているのが、敷地内の農園や果樹園で展開される本格的な食育です。タケノコ掘りやジャガイモの収穫、柿の実の収穫体験など、土に触れ、種をまき、収穫して味わう一連のプロセスが年間のカリキュラムに緻密に組み込まれています。机上の勉強では得られない「自らの手で命を育み、いただく」という実体験は、幼少期の情操教育として保護者から絶大な信頼を寄せられる要因となっています。

佐々木 一輝
著者

佐々木 一輝

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。