日々の通院や入院を検討している住民にとって、最も直結するのが外来診療体制と院内ルールの運用状況です。平日のみの診療体制をとる当院では、各診療科ごとに細やかな運用が定められています。
外来診療時間は、基本的に平日午前を中心とした受付体制です。土曜・日曜・祝日および年末年始(12月29日〜1月3日)は原則休診となっています。診療科ごとに診察曜日が限定されているケースがあり、初診の際は事前に診療スケジュールを確認するか、地域の登録医からの紹介状を持参することが推奨されています。
感染症への対応について、発熱外来の受付は現在も院内感染防止を最優先にした動線分離が徹底されています。発熱や呼吸器症状がある場合は、直接来院するのではなく、事前に電話(代表:0866-62-1133)で症状を伝えた上で指定時間に来院するトリアージ体制が維持されています。これにより、一般の慢性疾患通院患者や高齢入院患者への感染リスクを最小限に抑えています。
また、入院患者への面会制限に関しては、感染症法の位置づけ変更以降、段階的な緩和が行われてきました。ただし、院内クラスターを防ぐ観点から、完全自由な立ち入りではなく、「家族等のキーパーソンに限定」「1回あたりの人数・面会時間の制限(原則15〜30分程度)」「不織布マスク着用・手指消毒の義務化」といった安全基準が継続して適用されています。面会を希望する際は、事前に病棟ナースステーションへの確認が必要です。
子育て世帯の関心が高い小児科外来については、かつてのような24時間365日の小児救急体制を単独で維持することは極めて困難な状況にあります。現在は平日日中の一般小児外来診療を中心としつつ、夜間や休日の重症小児救急に関しては、近隣の小児救急輪番病院や福山・倉敷エリアの小児医療拠点と緊密に連携する体制が構築されています。