せっかくの神聖な参拝も、大勢の観光客による雑踏に巻き込まれてしまっては、心静かに祈りを捧げるどころではない。混雑のピークをスマートに回避するための鍵は、朝一番の「早朝参拝」にある。開門直後の境内は、人の気配もまばらで、朝露に濡れた木々の香りと澄み切った大気が満ち満ちている。混雑の傾向をリアルタイムで把握したい場合は、スマートフォンでGoogle マップの混雑状況グラフを事前に確認しておく手法も実に有効だ。
一方で、神域においては絶対に侵してはならない禁忌事項が存在する。参道の中央を悪気なく歩き続けたり、撮影禁止の看板を無視して御正宮や本殿のカメラ撮影を行ったりする行為は、神霊に対する非礼にあたる。また、過度に派手な服装や露出の多い姿での参拝、境内での大声での会話も厳禁だ。神々が鎮まる聖地であることを常に意識し、謙虚で慎み深い振る舞いを心がけたい。