学校選びのパンフレットで「国家試験合格率100%」という数字をよく目にしますが、この数値を鵜呑みにするのは禁物です。調査において注目すべきは「受験者数(分母)」と「新卒合格率」の推移です。
一部の養成校では、合格見込みの低い学生を事前に留年・卒業延期させ、優秀層のみを受験させて見かけの合格率を引き上げる事例が指摘されることがあります。本当に教育力のある学校は、入学定員に対してどれだけの人数がストレートで国家試験を受験し、合格しているかという「実質合格率」で測るべきです。
就職実績に関しても同様です。福岡県内には九州大学病院、福岡大学病院などの特定機能病院をはじめ、福岡東医療センターや済生会福岡総合病院といった大規模な急性期総合病院が揃っています。希望する医療機関への採用実績が安定しているか、過去3年〜5年の卒業生の具体的な配属先をオープンキャンパスや個別相談で確認することが不可欠です。