筑紫もちと並び、如水庵の看板商品として爆発的な人気を誇っているのが、旬のフルーツを贅沢に使ったフルーツ大福シリーズです。特に初夏から秋にかけて登場する「ぶどう大福」と、冬から春を彩る「いちご大福」は、販売開始とともに店頭に行列ができるほどの人気を集めます。
なかでも「ぶどう大福」は、種なしの高級ぶどう「ピオーネ」を職人が一粒ずつ手作業で選別し、極薄の求肥(ぎゅうひ)と自家製の白餡で包み込んだ傑作です。一口かじると、パリッとした皮の食感とともに濃厚な果汁が一気に口いっぱいに広がり、白餡の上品な甘みとピオーネの爽やかな酸味が絶妙なハーモニーを奏でます。SNS上の口コミ・評判でも、「果汁爆弾のよう」「和菓子が苦手な子どもでも夢中で食べる」といった絶賛の声が絶えません。
冬春の主役である「いちご大福」には、地元福岡が誇る「あまおう」をはじめとする選りすぐりの完熟苺が使用されます。ジューシーな果肉の酸味をまろやかな白餡が包み込み、瑞々しさを極限まで引き立てています。
如水庵の季節限定メニューはこれらに留まりません。春の「よもぎ餅」、初夏の「トマト大福」、夏の「塩トマト大福」や「すいか大福」、秋の「ひとつ栗大福」や「柿大福」など、年間を通じて日本の四季を五感で楽しめるラインナップが揃っています。素材本来の水分量や糖度を見極め、白餡の配合や求肥の厚みをミリ単位で微調整する職人の妥協なき探求心が、圧倒的な支持の背景にあります。