自身の症状がどの段階にあるのかを把握することは、早期受診への重要な一歩となる。以下の自覚症状に当てはまる項目が多いほど、専門的な医療介入が必要なサインだ。
・発熱などの初期症状が消えてから2週間以上咳が続いている
・夜間や明け方に激しい咳き込みで目が覚めることがある
・冷たい空気やエアコンの風を吸うと急に発作的な咳が出る
・会話中や電話中に喉の奥がムズムズして咳が止まらなくなる
・市販の風邪薬や鎮咳薬を3日以上服用しても効果を感じない
・息を吐くときに胸の奥でゼーゼー、ヒューヒューと音がする
これらの項目、特に「夜間の激しい咳」や「気道音(ゼーゼー音)」が確認される場合は、通常の感染後咳嗽ではなく喘息病態へ移行している警戒信号である。